andre villeger puartet/something to live for
今年の初買い。何にしようかとタワーレコードへ。
なんだかんだで買わないblue note&prestige。 名盤でも買おうかとウロウロ。 マイルス・コルトレーン・モグレー・ウェス・ロリンズ・ガーランド・・・・ やっぱり古いのより現代人を買おうと、 ジョシュア・エリック・グロスマン・EQ・ブランフォード・ジョンスコ・ソウライブ・・・ いまいち乗り気になれない。 そこに『澤野公房』の棚発見!! そういえば一枚も持っていないと思い、品定め開始。 余談ですが、山中千尋は僕と同郷です。 すべてチェックした後に唯一のサックスカルテットを購入。 andre villegerという欧州のテナーサックス吹き。 感想1 当たりでした。新年早々よいものを買った、て思いました。やっぱりバップはよいですね。 一番最初に気に入ったのが音色。優しくありながらエッジの効いた暖かい音色です。高音の力強さがスティーブ・グロスマンに似てます。 歌いまわしは、焦らない余裕を持ったスケールの大きな演奏だと感じました。 喋りすぎずにピアノのバッキングを際立たたせ、バンド全体で曲をドライブしていくことを一緒に楽しみながら聴き終えることができました。 この作品は革新的なことなんてやっていないと思います。 しかしジャズをプレイするにあたり、個人個人の過去の蓄積がどのように結びついた結果どのような音楽を聞かせてくれるのか?そういった人間味を咀嚼楽しむアルバムでした。
by fride_bananas
| 2006-01-23 04:29
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